【TWILIGHT EXPRESS 瑞風の旅】私が瑞風に乗った理由

旅行記

2026年4月、JR西日本が運航するクルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」に乗車しました。
京都から下関までのたった一泊二日の旅路でしたが、一生忘れらない素敵な旅となりました。
このブログではその旅の模様を綴っていきますが、この記事では旅の概要と瑞風に乗車した理由について書いていきます。

旅の概要

コース名

山陰コース(下り)~名湯の地と維新の歴史をたどる旅~

日程

1日目
 京都駅→昼食→瑞風茶会→立ち寄り観光(城崎温泉)→生演奏→夕食
2日目
 須佐駅→朝食→立ち寄り観光(萩)→昼食→下関駅

ルート

下の画像のように、京都から下関まで山陰本線を経由して向かいます。

部屋タイプ

ロイヤルツイン

旅の料金

2名1室 770,000円(一人当たり385,000円)

旅の背景

クルーズトレインへのあこがれ

2013年に日本初のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」の運航が開始されて以来、2017年に「TRAIN SUITE 四季島」「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が相次いで登場しました。

登場する度にニュースになり、紹介されるその豪華な車内や至れり尽くせりのサービスに私は度肝を抜かれていました。いつかは乗りたいなと思いつつも、乗車料金や抽選倍率が高いため、乗ることはないんだろうなと思っていました。

しかし私と同じく乗り物好きな彼女(現在の妻)と、クルーズトレインを紹介するYouTubeの動画を見ていたとき、二人で「やっぱり乗ってみたいよね」と盛り上がり、当選を期待はせずに応募することにしました。

なぜ「瑞風」をえらんだのか

私たちが乗車を決意したとき、運航していたクルーズトレインは以下の三つでした。

  • ななつ星 in 九州 (JR九州)
  • TWILIGHT EXPRESS 瑞風 (JR西日本)
  • TRAIN SUITE 四季島 (JR東日本)

「ななつ星 in 九州」は、全室スイートという特別感のある車内で、ずっと憧れていた列車でした。
ただ、一人当たり最低でもおよそ 70 万円ほどからという価格帯は他のクルーズトレインより何ランクも高く、今回はさすがにお財布と相談することに。
相談の結果、いつか余裕のあるタイミングで改めて挑戦したい 「またの機会の旅」 として取っておくことにしました。

残る「TRAIN SUITE 四季島」と「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は、同じような価格帯ではあるものの、乗車した人のブログやYouTubeを見て調べたところ、接客と体験設計が以下のように違うことがわかりました。

瑞風と四季島の接客・体験設計の違い

  • 瑞風
    クルーと乗客の距離が近い丁寧で温かい接客
    車内での茶会やラウンジ生演奏による旅情を高める車内体験
    クルーや地元の方の帯同・解説による物語性のある立ち寄り観光
  • 四季島
    乗客の世界に踏み込みすぎない洗練された距離感の接客
    客室で静かに車窓を味わう時間を重視した旅の設計
    観光というより作品鑑賞に近い、静かで上質な立ち寄り観光
瑞風のウェルカムドリンクとメッセージ

また瑞風には、一番端の車両に展望デッキがあり、走行中にデッキに出て沿線の風を感じることができるのも、大きな違いの一つだと思います

一番端の車両が展望デッキになっています
展望デッキからはこんな風に見えます

以上の違いを踏まえ、彼女と相談し、

  • 車内体験や解説付きの立ち寄り観光など、普段は経験できないことをたくさん経験したい
  • クルーさんの温かいホスピタリティを感じたい
  • 走行中、展望デッキに出てみたい

という理由から、瑞風の乗車を申し込みました。

どんな旅にしたいと考えていたか

瑞風のコンセプトを紹介するページにはこんな記述がありました。

西日本には、日本の原風景とも呼べる場所がたくさんあります。
ホテルのような上質さと心休まる懐かしさを感じる列車で、この国の素晴らしさを再発見していただく。
美しい車窓の眺め、一流の食の匠による料理、洗練された車両、そして沿線の魅力・・・。
TWILIGHT EXPRESS 瑞風は、ここでしか味わえない特別な鉄道の旅をご提供いたします。

コンセプト|TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE
車内ではお茶会も開催されます

この国には、まだ私の知らない素晴らしい景色・深い歴史・誇り高い技術・人の温かい優しさがたくさんあるのだと思います。そして瑞風は、それらをなぞりながら走り抜けます。私はそんなこの国の素晴らしさを瑞風と共に見つけていきたいと思いました。

そして何よりも、普段はなかなか乗ることのできないクルーズトレインを思う存分楽しみたい。そんな思いで、瑞風乗車を申し込みました。

申し込みから約1か月後、瑞風のツアーデスクから一通の通知が来るのですが…それはまた次回のお話で。

シリーズの目次

【TWILIGHT EXPRESS 瑞風の旅】シリーズでは下記の記事を書いていく予定です。

  • 申し込み~当選通知
  • 当選してから出発までの準備や手続き
  • 前泊
  • 1日目
  • 2日目
  • 部屋・車内紹介
  • 飲食特集(食事やドリンクメニューの紹介)

旅の様子を少しだけ紹介!

優雅な瑞風ラウンジ
目でも舌でも味わう夕食
素敵な演奏会
歴史を学べる立ち寄り観光(温泉寺)

まとめ

クルーズトレインというと、リタイア後の時間とお金に余裕があるときに楽しむものというイメージがありました。しかし今回乗ってみて思ったのは「若い時期にこの旅を経験できて本当によかった」ということです。

若いうちは一流に触れる機会がなかなかありません。
しかし瑞風には、最上級の接客や芸術のような食事、フォーマルな場での所作など、一流の体験が詰まっています。普段なら身構えてしまいそうなものばかりですが、クルーの皆さんの温かなホスピタリティに包まれると、緊張も自然とほどけ、その上質な空間に身をゆだねることができます。
この経験は若輩の私にとって本当に貴重で、瑞風に乗ることができてよかったと心から感じています。

そして瑞風のコンセプトにもある、この国の素晴らしさもたくさん発見することができました。
立ち寄り観光地での歴史解説、地元の方たちの温かい歓迎、車内随所にある伝統工芸品…。全てが新鮮で、人々の深い息遣いを感じられるものばかりでした。

ぜひこのブログをとおして、そうした瑞風の旅の一端を感じてもらえたら嬉しいです。

プロフィール

20代のサラリーマンです。
「旅」「写真撮影」「飛行機」が好きです。
このブログでは旅の記録を写真とともに綴っています。

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